ホームページへもどる HGUCキット共有関係図

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HGUCの基礎知識(だったりして)

金型切り替えバルブ

ランナーを見るとご覧のような部分があるものを時々見かけます。
これが金型切り替え用のバルブ。
下のように(本当は金型側ですが)することで樹脂の流れを制御して
その先のパーツが成型されないようにするという仕掛けです。


左は行き先を制御できる三方弁タイプ。    右はカットするOnOffタイプとして機能します。


下はザクIIのCパーツですが、限定販売のMS IGLOO「セモベンテ仕様」では
すべてのパーツが成型されています。
丸の部分に例のバルブがついています。

赤をすべて切ると足ミサイルのパーツがなくなります。
黄色および緑の向きを変えてノーマルヒートホークがなくなります。
水色を切って、緑の切り方次第でガルマ用のパーツがなくなりまります。

以上のことから実際の各キット用のCパーツを見比べてみましょう!
特に右上の三方弁(緑の○部分)に注目してご覧になると機能がわかっていただけると思います。
MS IGLOO セモベンテザク

すべての武器がそろったお買い得仕様です♪
シャアザク

左上、右側が成型されない

ランナー左上を拡大したのが下の写真ですが、
切り替えられている様子が良くわかります


こちらはセモベンテの同じ部分

ガルマザク

左上とヒートホークのパーツが成型されない
量産型ザクII


右側が成型されない
 少々乱暴な説明でしたが、お分かりいただけたでしょうか?




 なお、最近の傾向として、以前からの金型を後から追加加工するという荒業が可能になったらしく、規定の大きさの金型(一般的なHGUCの箱に収まる最大サイズ)でない限り、後から追加過去を施すことが可能になったようです。
 よって、新規金型らしきキットに切り替えバルブがなくても後から追加してパーツの切り替えを行う金型が増えています。
 下はゲルググのCパーツですが、右のNo.070 シャア・ゲルググランナーには金型切り替えバルブがなく右のゲルググ/ゲルググキャノンには左側にパーツが加算されています。(Dパーツにも同様に後加工の形跡が見られます)
 初期ロッドには切り替えバルブはないが、第二ロッド(ゲルググ/ゲルググキャノン発売以降のシャアゲルググ)からは閉じた状態のバルブが存在することになるようです。

 なお、Aパーツには両キットで使用されているパーツなのにバルブが付いている箇所があります。おそらく当初は量産型ゲルググとゲルググキャノンは別に販売される計画だったものをコンパチキットで発売されたため不要になったのでは?と思うのですが、更なる新ゲルググ発売も予感させてくれてもいます。
 どうやら金型切り替えバルブを見ただけでは今後の商品展開が見えなくなってきているようですが、金型製作の計画性と無計画な突貫工事の様子が伺え、なかなか面白いものです。(メーカーさん、間違っていたらごめんなさい)
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