SIGMA APO 70-200mmF2.8 EX HSM |
レンズ名: SIGMA APO 70-200mmF2.8 EX HSM EOS D30では112mm〜320mm相当の画角になります。 現行品です。 レンズ構成 : 14群17枚。 絞り羽 : 9枚 フォーカス方式 : HSM(超音波モータ)によるフルタイムマニュアルでインナーフォーカス ズーム方式 : 回転式です。 フォーカス・ズームともキャノンとは逆回転 写真はニコンFマウント品です |
なぜこの焦点距離を純正にしないの?と言われそうですが、なんかこだわってしまっているレンズです。 そんなこだわりは「機材談議」の方で触れていますので割愛して、D30での使い勝手を中心に書いてみます。 D30での画角は100-300クラスのズームになってきますから、夢のサンニッパ&ズームかというと実際は少々違う部分もあるりますよね。 私の風景での使い方としてはまず28-135mmISで数枚撮影。もっと広く撮りたい時。近づいて広角で撮影したい時は17-35mmLに交換。望遠系でいい被写体を探した時。絞りを開けて撮りたい状況に達した時は、三脚を用意してこのレンズの出番となります。 絞りを開けるのに三脚?と疑問におもうかもしれませんが、標準ズームは手ぶれ補正ですから、やはり用心してということになります。 28-135mmと70-200mmのダブらない焦点距離は望遠系の135-200mm域となりますから28-135mmの望遠域である程度アングルが決まってきているので、三脚を使用しても制約が少ない状況になっています。 そう、D30では、使う機会が減ったといってもいいかもしれません。だからSIGMAでいいんだというわけではありませんが… 結果は下の写真のとおり。 |
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D30で200mmは320mm相当の画角になりますから200mmF2.8は300mmF2.8(サンニッパ)でしょうか? 答えはNoでしょう。 なぜなら200mmはあくまで200mmの被写界深度です。画角が閉じただけです。 ならば300mmF2.8と同じ被写界深度となると200mmではF2.0かF1.8というところでしょうか… キャノンの300mmF2.8 L ISは約60万…同200mmF1.8 L はISなしで約50万…手ぶれ補正の差額を計算に入れると… あらら、さっぱり得したことにならず、トントンの値段になってしまいますよね。 |
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